ダシオの館

2010年5月1日 七尾 



日帰りで、七尾、氷見方面へ行って来ました。
目当ては、当然ながら100名城「七尾城」、そして近くの「小丸山城」「長齢寺」、氷見にある「阿尾城」です。
それと、七尾美術館の「長谷川等伯」展、七尾・一本杉通りで開催中の「花嫁のれん展」にも行って来ました。

コース】

 往路 → 七尾美術館 → 
長齢寺 → 小丸山城 → 一本杉通り(花嫁のれん展)

 → 
七尾城 → 阿尾城 → 帰路

※リンクをクリックで歴史探訪のページに飛びます。

七尾美術館
まずは七尾美術館へ・・・。
「長谷川等伯をめぐる画家たち展」を見てきました。
実は大して興味が無く、通り道だったので寄ったというのが本音ですが(^^;

長谷川等伯は七尾出身で、桃山時代を代表する画家の一人。
国宝「松林図屏風」の作者として知られています。

今回は等伯の他、息子や弟子といった一門の画家の作品も多く展示されていました。
長谷川左近(等伯の息子)の「波龍図屏風」という、龍の屏風、かっこよかったな〜。
「長谷川等伯没後400年」ということで、今各地で展覧会が開かれているようです。

美術館内は当然ながら撮影禁止なので、建物の前でパチリ。
七尾美術館は初めて来ましたが、落ち着いた良い雰囲気でした。

喫茶コーナーで飲んだ「等伯コーヒー」(¥350)
5/10までの期間限定メニューです。
ブラックでも全く苦くなく、マイルドな風味でした!

一本杉通り・花嫁のれん展
小丸山城に続いて、一本杉通りで開催中の「花嫁のれん展」へ。
小丸山城(公園)のすぐ側です。

幕末から明治時代初期の頃より、加賀藩(能登・加賀・越中)に見られる庶民の風習で、花嫁が嫁入りのときに「花嫁のれん」を持参し、
花婿の家の仏間の入口に掛けられます。花嫁はのれんをくぐり、先祖のご仏前に座ってお参りをしてから結婚式が始ります。

通りの商店街のほとんどの家、店が参加していて、様々な模様の美しいのれんを見ることができました。
それにしても、「蔦」の家紋が多いですね。ガブリエル家と同じ家紋です(^^;



一本杉通りへの入口にある仙対橋。

各家、店に飾られた美しい「花嫁のれん」。

阿尾城の後、海鮮丼でも食おうかと、氷見の道の駅(フィッシャーマンズ・ワーフ)に行きましたが、既に閉まってました。(18時くらいだったかな?)
結局、高岡市内のファミレスで普通にハンバーグを食って、下道で帰ってきました(^^;

今日は城を3つ周れた他、前田家ゆかりの寺や「のれん展」も見ることが出来、満足の1日でした。
やっぱり七尾城はすごかった!


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