ダシオの館

松山城


【訪問日】 2016/3/31、4/2

 2泊3日愛媛県城めぐり一人旅にて、愛媛に着いて初めに訪問。
桜満開の時期に訪れることが出来たが、初日は夕方から雨。
当初、東側の東雲口登城道からロープウェイ(実際はリフトをチョイス)で登城して、西側の黒門口登城道から徒歩で二之丸史跡庭園へ下りる予定だったが、雨のため帰りもロープウェイで下り、二之丸史跡庭園は3日目に訪れることになった。

天気はちょっと残念だったけど、四国一の名城が見れて良かったです!

関連日記はこちら(2016年4月)
【データ】
別名:金亀城、勝山城城郭構造:連郭式平山城

天守構造:連立式層塔型3重3階地下1階(1852年 再)

築城主:加藤嘉明

築城年:慶長7年(1602年)着手

主な改修者:松平勝善

主な城主:加藤氏、松平(久松)氏

廃城年:明治6年(1873年)

遺構:天守、櫓、門、塀、井戸、石垣、土塁、堀

指定文化財:国の重要文化財(大天守、野原櫓・乾櫓・隠門続櫓など櫓6棟、戸無門・隠門・紫竹門・一ノ門など門7棟、筋鉄門東塀
など塀7棟)、国の史跡

再建造物:小天守、北隅櫓、十間廊下、南隅櫓、太鼓櫓、筒井門、太鼓門、乾門、艮門東続櫓など


城の東側にあるロープウェイのりば。
坂の上の雲のキャラクターが展示!
ロープウェイかリフトか選べますが、
リフトをチョイス。
俳句の街だけあって、作品がずっと掲示されていました。
途中、桜が満開!
こちらはロープウェイ。

帰りは雨のため、リフトが止まり、これで下りることになります。
ロープウェイを降りてすぐに見えてくる見事な石垣。
上に見えるは巽櫓。
早速キレイな桜が!
大手門跡から進むと遠くに天守が見えて来ます。
天守!

でもこのまま進むと行き止まりで、一旦折り返します。
折り返した先に見えてくる戸無門(重文)。
戸無門(左)を逆側から。

右は筒井門。
皆さん、筒井門からさっと中に入りがちですが、実は筒井門の右側に隠門(重文)が隠されています。

有事にはここから兵が出て虚を突いたのでしょう。
筒井門から中へ。

提灯が飾られていて、夜はライトアップされるようです。

左に見えるは太鼓門西塀。
桜と提灯と太鼓門。
本丸へ到達。

よしあきくんがお出迎え!
桜と天守。

2日後のさくらまつりのイベントで野球拳のステージ設営をしていてちょっと撮影には邪魔でした。
アップで。

鉛色の空が残念!
セルフィ〜(^^;
キップ売り場辺りから本檀を望む。
まだ天守には入らずに左の紫竹門へ。
乾櫓方面を望む。

石垣が見事!
南隅櫓の石垣を下から。
南隅櫓と北隅櫓。
戻って、キップが必要な本檀へ。

天守と子天守(左)、一ノ門南櫓(右)。

子天守以外は重文です。
一ノ門(重文)。

貴重な建物だらけ(^^;
天神櫓南塀と桜。
天守を下から。

周り四方を囲まれた中庭的なところから撮影。

ここで襲われたらどうしようもない(^^;

して消火栓の丸い囲いがおしゃれ!
靴を脱いで天守内へ。

現存天守だけあって、いきなりすごい急階段を登ることになります。
中は鎧の展示なども。
先ほどの四方を囲まれた中庭風のところを上から。

狙い放題(^^;
天守からの本丸の眺め。

絶景!
子天守からみた天守。
シャチホコアップ!
天守を降りて再び本丸へ。

馬具櫓辺りから太鼓櫓(南方向)を望む。

やはり石垣がすごい!
上の場所から北方向を望む。

この辺りから小雨が降り出す・・・(>_<)
黒門登城口まで戻ってきました。
本来はここから徒歩で下りて、二之丸史跡庭園へ向かう予定だったのですが、雨で足元が悪そうなのでパスし、帰りもロープウェイを使うことにしました。
休憩所でいよかんソフトを頂く!

さっぱりしていて美味しかったです!


ポスターのよしあきくんソフトも気になる(^^;
雨でリフトが止まったため、みんなロープウェイで下りることになり、ギュウギュウ詰め状態で下りて来ました。

←ロープウェー乗り場にこんなんありました。
ポンジュースの水道?(^^;
お土産をゲット!

日を改め、2日後(このときの旅行最終日)に二之丸史跡庭園を訪れました。

市電の県庁前電停から徒歩すぐです。
ただ、少し坂道を登らなければいけません。
見事に続く二之丸多聞櫓。
二之丸多聞 出入口

入ったところに受付があります。
入園料は100円でした。
塀越しに天守を望む。

いい雰囲気!
メインの奥御殿跡流水園。

恋人の聖地に認定されていました。
二之丸邸の間取りが遺構の上に再現されており、部屋の間取りの中を水が流れています。
桜越しの流水園と松山城天守。

かなり無理矢理撮影(^^;
勝山亭へ向かう石段。

ここを登ると少し高台から見渡せるようですが、
疲労の為、登らず・・・(^^;
大井戸の遺構。

防火用水として備えられていたものらしい。
深さ9m。
出入り口前の石垣。

立派です!
ここから黒門登城道へ続く。

本来、初日に訪れた時はここから下りてくる予定でした。

この日はさくら祭りが行われていて、ここから天守に登っていく人も結構いました。わたくしは疲労困憊のため、もう一度登るようなことはせず、これにて退散(^^;
いよてつ松山市駅・高島屋屋上にある観覧車「くるりん」から望む松山城。
アップで。

観覧車は松山城天守と同じ高さまで上がるらしい。
画面の下に少し写っているのが貴重な「登り石垣」。

全国的に現存しているのは珍しいようです。

県庁裏の登城道から登れば間近で見れるようですが、今回は体力の関係で登らず(^^;
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