【訪問日】 2012/01/14 名古屋出張の際のわずかな空き時間を利用して訪問。 古渡城を見た後、地下鉄名城線「東別院」から1駅、「上前津」下車。 そこから徒歩5分くらいで着きました。 辺りは大須の巨大な商店街になっていて、すごい繁華街の中にいきなりお寺が現れます。 といっても寺もビル?(^^; | |
【略歴】 天文9年(1540年)、織田家の菩提寺として織田信秀が開基。信秀の叔父にあたる雲興寺八世・大雲永瑞和尚を開山に迎え、 那古野城の南側に建立された。 当時は現在の中区錦と丸の内2丁目・3丁目にまたがる広大な寺領を持っていたが、 慶長15年(1610年)、名古屋城を築く際に小林邑(現在の大須3丁目)に移建した。 1945年(昭和20年)3月12日の名古屋大空襲で大須も焦土と化し、平成になってから本堂が再建された。 信秀の葬儀の際に信長が位牌に抹香を投げつけた事件は、大須に移る前の萬松寺が舞台である。 徳川家康は6歳で証人(人質)として今川義元の元に送られる途中で信秀に引き渡され、この寺で9歳まで過ごしたと伝わる。 からくり人形は現在の萬松寺の名物として知られる。本堂に設置されたからくりは前述の「抹香投げつけ」と、桶狭間の戦いを前にして「敦盛を舞う」信長を 再現したもので、人形師の八代目玉屋庄兵衛の手による。 2008年頃から故障したままになっていたが、2011年12月に復旧。 | |
大須の商店街の名物?巨大招き猫! | 万松寺に着くと、ちょうど信長・からくり人形の上演時間でした。 しかもずっと故障していて、最近修理されたばかりのようです。見れてラッキー! |
これは有名な父親の葬儀で抹香を投げつけるシーン。 | 続いて、桶狭間出陣前に敦盛を舞うシーン。「人間、五十年〜♪」(^^ |
信秀像の写真が出てますが、これは納骨堂への案内板で、信秀のお墓は違う 入口から入ります。 | 信秀のお墓へ向かう通路の天井に掲げられた「織田家」提灯。 数がすごい!まさに「おだけだらけ」(^^; |
織田信秀公墓所。 | アップで。 |
境内には他に身代不動明王さんもおられます。 色々お守りやグッズも売ってましたよ。 | 実はものすごい繁華街(商店街)にある万松寺。 向かいはパチンコ屋、斜め向かいがABCマートと、アニメグッズ専門店!(^^; |