ダシオの館

守山城


【訪問日】 2011/10/8

砺波、高岡ドライブの最終訪問地として、夕暮れ間近に登城。

越中三大山城の一つですが、本丸まで車で登れます。
万葉ラインという名前が付いてますが、結構狭い急カーブもある山道なので、通行際は注意が必要です。

本丸跡の山頂からは砺波平野が一望できる絶景スポット。

夕日を入れての撮影には間に合いませんでしたが、徐々に夜景に変わっていくトワイライトの眺望を楽しめました。
ちょっとガスが掛かっていて、立山連邦は拝めませんでした。
【略歴】

守山城は、南北朝期に桃井氏によって築かれた。
南北朝後半には越中守護斯波義将の居城となった。
室町時代は、守護代神保氏の持城となり、戦国時代には神保氏張が居城し、
天正4年に越後春日山城主上杉謙信に攻められ落城した。
天正6年に謙信が病没、神保氏張は越中を制圧した佐々成政に従い守山城主に返り咲いた。
天正13年、佐々成政が豊臣秀吉に降伏すると守山城は前田利家の所領となり、利家の嫡男利長の居城となった。
慶長2年、前田利長は居城を富山城へと移し、その後は前田長種が城代となったが程なく廃城となった。 

魚津市の松倉城、砺波市の増山城と共に、越中三大山城に数えられる。

山頂の駐車場からすぐにある本丸への入口。

国定公園の碑が建つ。

「クマ出没」!?
本丸に建つ守山城址の説明板。

背後に砺波平野の眺望が広がります。
本丸跡。

特に遺構は見られない。
本丸から下に、段々に二の丸、三の丸と思われる地形が見て取れたが、今回は特に調査しなかった。
また機会があればその辺りも見てみたい。


後ろに建つのは平和観音。
平和観音のアップ。


優しいお顔をしておられます。
(ちょっと半笑い^^)

頭上にも小さい仏様が!
小矢部川の蛇行が見られる
本丸先端のスポット。
小矢部川の蛇行をズームで。
北側の眺望。

徐々にトワイライトで赤みが付いてきた。
トワイライトでシルエットに浮かぶ平和観音。

作品タイトル:
「マリア 〜愛すべき人がいて〜」
月も出て参りました。

先ほどの城址案内板と友人のシルエット。

作品タイトル:「病み(闇)の男」(笑
徐々にライトアップされ、夜景になってきた砺波平野の眺望。


なかなかいいスポットです!
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