ダシオの館

甲府城


【訪問日】 2018/7/20
甲府日帰り一人旅で訪問。

気温37度の猛暑の中、ほぼ日陰のない城内散策は結構やばかったです。
復元された稲荷櫓、立派な天守台の石垣は見ごたえありました。
(暑さで復元門2つの見学を断念)

線路の反対側の山手御門では、係りの方の親切な説明を聞くことが出来て良かったです。
【略歴】
別名: 舞鶴城、一条小山城城郭構造: 梯郭式平山城
天守構造: 天守の存在も含めて不明
築城主: 徳川家康? 羽柴秀勝
築城年: 1583年(天正11年)?、天正18年
主な城主: 浅野氏、徳川氏、柳沢氏
廃城年: 1873年(明治6年)
遺構: 石垣、堀
指定文化財: 県史跡
再建造物: 櫓、門

甲府駅南口から徒歩数分で出入り口へ。

稲荷曲輪から入ります。

ちなみに気温は37℃くらいに上昇。
午後2時という一番暑い時の登城となりました。
復元された稲荷櫓。
中に100名城スタンプが設置されていました。

たまたまかもしれませんが、係員とか誰もおらず無人でした。
櫓内は甲府城の歴史など色々展示されていました。
甲府城ジオラマ。

大きな天守はなかったようで、櫓のみという感じですが、実際天守の詳細は不明のようです。
櫓2階から線路の反対側にある甲州夢小路と山手御門が見えました。

止まっているディーゼル機関車がいい感じ。
1階には説明ビデオがあり、しばらく見てましたが、冷房がきいておらず暑くてたまらないため、早々に退散!
櫓の外には家紋の旗がつけてあり、雰囲気。
頑張って天守台を目指します。

炎天下の中、ほぼ日陰がない坂を登ります・・・。
見事な天守台!

(ワイコンを使って広角撮影)
登り口の石垣も鋭利!
天守台からの眺め(本丸・西方面)
そして南方向には富士山が見えるとの事ですが・・・
どこっすか?

いつも通り、雲で見えない模様・・・。

どうも富士山には縁がないようです。
(過去に静岡、小田原に行ったときも見れんかった・・・)
北方面、先ほど訪れた武田氏館や今回はパスした要害山城がある方向。
そしてやっぱり気になるこの建築物。

「謝恩碑」というらしい。



エジプトのオベリスクに似ているなーと思ったら本当にそれに似せて作ったとか。何で?(^^;
復元された鉄門。

隣にオベリスク(^^;
鉄門は中へ入れます。
こちらも無人でした。

そして格段みるところもないのですが、中は涼しかったのでしばし休憩(^^;
残りをどう回ろうか考えたのですが、復元門はあと3つ、内松陰門、鍛冶曲輪門、稲荷曲輪門。

稲荷櫓を外側から見たかったので、それにルートを合わせると最初の2つの門は結構離れているので、炎天下の中なこともあり、向かうのを断念。

稲荷曲輪門を通って稲荷櫓へ戻ることにします。

←うう、日陰がない・・・
南側の遊亀橋方向。

右は公園管理事務所。
ここにも100名城スタンプがあるようです。
稲荷曲輪門への最短ルートを通ろうとしたら工事中で通行止めだったので、回り道。
数寄屋曲輪へ登る急な石段。

ここを軽快に登ろうとしたら両足のふくらはぎが攣りました・・・orz

普段の運動不足が露呈・・・
数寄屋曲輪の白壁。

耐震構造です(^^;
内側からの稲荷曲輪門
ここから来たら近かったのだが、ご覧の通り、工事中・・・。
2つの石垣。

掘り返したら昔の石垣が出てきたらしい。
先ほどの稲荷櫓の横の道を下ります。
稲荷櫓の石垣。

100名城スタンプの柄もここかな?
あえて逆光を入れてシャイニング稲荷櫓!
斜めから
横から。

かっこええ!
線路の向こうには甲州夢小路。
線路の反対がに渡り、
復元された山手御門。

ここも中に入れます。
ここはボランティアの係り員がいて、とても親切に説明してくれました。

「甲府」の由来は「甲州の府中」を略したところから来ているとか、元の甲府城は今の数倍あって、日本屈指の大きさをほこったとか色々教えて頂きました。

最初にこっちにきて説明を聞けば良かった(^^;
山手御門から見た時の鐘と稲荷櫓。

ここからも富士山が見えるらしいのだが・・・(以下省略・・・)
山手御門内部。

色々出土品とか展示されていました。
最後に御門の下を通ってみました。

駅へ戻るには結局また戻ってくる必要あるけど(^^;
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