【訪問日】 2017/08/27 名古屋駅から近鉄特急で松阪駅下車。 名古屋からはJRの快速みえでも良かったのですが、お伊勢参りの人で混むという情報を得たので、 事前にネット予約で近鉄の特急指定席を予約しました。 チケットレスなので、乗車券だけ自動券売機で買って乗り込めばOK。 もし車掌さんに聞かれたらスマホの予約画面を見せればいいようです。(今回は求められませんでした) 料金はJRの2倍ほどかかりましたがお陰でゆっくり座って移動できました。 城は天守や櫓などは残ったり復元されてりしていませんが、石垣がすばらしかったです! | |
【略歴】 別名:松坂城城郭構造: 梯郭式平山城 天守構造: 連結式3重5階 築城主: 蒲生氏郷 築城年: 1588年(天正16年) 主な改修者: 古田重勝 主な城主: 蒲生氏郷、服部一忠、古田重勝 廃城年: 1871年(明治4年) 遺構: 天守台、本丸、二の丸、石垣等多数残る 指定文化財: 国指定の史跡 再建造物: 石垣修復 | |
松阪駅前の鈴のオブジェ。 本居宣長が当時の藩主から贈られた、「驛鈴」と呼ばれるもののようです。 駅前の観光案内所(写真の左の方へ行ったところにある)でマップをもらってから徒歩で登城開始! | |
結構暑い中、頑張って15分ほどで市 役所側の入口に到着。 | |
早くもすごい石垣が! | |
入って少し行ったところの城址碑。 「松坂城」が正式? とりあえずこのサイトでは「松阪城」に統一します。 | |
歴史民俗資料館。 ちょうど特別企画「松阪まちかど博物館展」を開催中で入場無料でした! (2017/8/26〜9/18まで) ちなみに前々日までは展示入れ替えで休館中だったようでラッキーでした。 ここで100名城スタンプもゲット! 珍しくシャチハタではなくスタンプ式(別の朱肉つけるタイプ)でした。 | |
蒲生氏郷所用 伝 銀鯰尾形兜! | |
庭には鬼瓦の展示! こんなん好きです。 | |
史料館前も見事な石垣! ここは遠見櫓跡。 | |
本丸(下段)の縁を囲む石垣の上。 多門櫓跡のようです。 写真では分かりにくいですが、左は断崖! | |
この写真なら少し伝わるかな? 落ちたらヤバイですが、特に柵などはありません。 | |
本丸(上段)と登る石段。 | |
荒々しい積み方がいい感じ! (歩くのはしんどいが・・・^^;) | |
本丸(上段) この金網ドームは井戸でした。 | |
天守閣跡。 特に何もなくて残念・・・。 昔は3層の望楼型天守があったようです。 | |
天守閣跡から本丸(上段)を眺める。 広大です!昔は屋敷(御殿?)があったのでしょうね。 | |
所々に「石垣注意」の看板が。 何に注意か良く分からないが、多分落ちないように!ということでしょう。 ここは本丸(上段)にあった金ノ間櫓跡。 | |
更に奥(西側)に移動。 きたい丸の縁を囲む石垣。 ここもかなりの高さ。 左は本居宣長記念館。 | |
きたい丸の北側、角櫓跡。 眺望スポットです。 | |
かなりの高さ! 画面右の石垣上のあんちゃんと比較すると大きさがお分かりいただけるかと。 | |
同じく高石垣。 | |
本居宣長旧宅庭園 (隠居丸)の入り口。 ここから先は有料です。 でも料金はずっと先にある本居宣長記念館でお支払い下さいとか面倒な説明が・・・。 でも入ったらすぐにお姉さんが「こちらで受付しまーす」と対応してくれました。 記念館と鈴屋共通で400円也。 | |
本居宣長旧宅「鈴屋」 本居宣長が12歳から亡くなる72歳まで住んだところ。 2階の書斎が「鈴屋」。 | |
本居宣長記念館。 入場券を買っていたので一応入りましたが、さほど興味がないので、一通り見てさっさと出てくる(^^; | |
南東の出口。 ここもすごい石垣だ。 | |
続いて、南側にある「御城番屋敷」へ。 城を警護する武士団が住んだ武家長屋があるところです。 道路は石畳! | |
1軒だけ公開されています。 入場無料! 係のおばちゃんに「どこからおいでですか?」と聞かれ、「金沢」と答えると「あー、そんな良いところから!こんな田舎へようこそ!」と歓迎してもらえました。 ま、金沢もそんな都会じゃないですが・・・(^^; | |
当時の姿そのまま! | |
うーん、歴史を感じる! | |
石畳の道路をローアングルで。 | |
城の南中央の入り口から再び城内へ。へ。 二ノ丸からの眺め。 | |
先ほどの御城番屋敷が見えます。 | |
やや!天守が!? どうやら地元の歯医者さん?のようです。 | |
駅までの帰り道に発見したお堀跡と説明板。 頑張って徒歩15分かけて松阪駅に戻りました。 |