ダシオの館

足利氏館


【訪問日】 2017/10/7

2家族合同旅行にて、四万温泉に行く前に母ちゃんの友人の方に車で連れて行ってもらう。

100名城に選ばれていますが、今は鑁阿寺(ばんなじ)というお寺になっています。
元々は足利氏の館であり、現在でも、四方に門を設け、寺の境内の周りには土塁と堀がめぐっており、鎌倉時代前後の
武士の館の面影が残されています。

本堂は国宝に指定されており、他にも多宝塔、経堂など県指定の文化財などもあり、見ごたえありました。

地元では昔から「足利の大日様」として親しまれているいうことで、大日如来様のありがたい御朱印も頂きました。
【略歴】 (鑁阿寺としての歴史)

・12世紀の半ばに足利氏の祖・源義康が同地に居館(足利氏館)を構える。・1196年(建久7年) 足利義兼(戒名:鑁阿)が理真を招聘し、自宅である居館に大日如来を奉納した持仏堂、堀内御堂を建立。
・1234年(文暦元年) 足利義氏が伽藍を整備、足利氏の氏寺となる。
・南北朝時代 鶴岡八幡宮の支配下となる。
・1922年(大正11年)3月8日 「足利氏宅跡」として国の史跡に指定される。
・1908年(明治41年) 鑁阿寺本堂が古社寺保存法に基づく特別保護建造物(現行法の重要文化財に相当)に指定される。
・1950年(昭和25年) 文化財保護法の制定により、本堂は重要文化財となる。
・1951年(昭和26年) 真言宗豊山派から大日派として独立。
・2006年(平成18年)4月6日 「足利氏館」として日本100名城(15番)に選定される。
・2013年(平成25年) 本堂が国宝に指定された。

鑁阿寺の伽藍図

今回は南門jから入って、本堂をお参りし、西門から出ました。
南門の山門と太鼓橋。

立派です!
国宝の本堂。
100名城スタンプは本堂左手に置かれていました。

御朱印を頂いている間にスタンプゲット!
シャチハタ式で状態は良好です。
立派な御朱印を頂きました。
天然記念物 大銀杏。

樹齢550年を超えるとか。
多宝塔。
経堂。
西門。

ここにも「足利氏館址」の石碑がありました。
外は一周、堀が巡らせてあり、城っぽさを感じます。


嫁が覗き込む堀の水には・・・
でっかい鯉と小さな魚が沢山泳いでいました。

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