ダシオの館

弘前城


【訪問日】 2017/6/10
【略歴】
別名: 鷹岡城、高岡城
城郭構造: 梯郭式平山城
天守構造: 不詳5層(非現存・1610年築)
      御三階櫓(複合式[1]層塔型3層3階・1810年改)
      独立式層塔型3層3階(現存)
築城主: 津軽為信・信枚
築城年: 1611年
主な改修者: 津軽寧親
主な城主: 津軽氏
廃城年: 1871年
遺構: 現存天守・櫓・門
    石垣、土塁、堀
指定文化財: 重要文化財
      (天守・辰巳櫓・丑寅櫓・未申櫓・三の丸追手門・三の丸東門・二の丸南門・二の丸東門・北の郭亀甲門)
       国の史跡
再建造物: 二の丸東門、与力番所

弘前公園の南口にあたる
追手門口から登城開始。

堀への反射が美しい追手門。
追手門と史跡碑。
二ノ丸へと続く「杉の大橋」。

朱色の橋が引き立ちます。

この辺から傘がいるくらいの小雨になってきました(泣)。
南内門。
二の丸の南西にある「未申櫓」。
二の丸の南東にある「辰巳櫓」

3つの櫓が現存していますが、どれもよく似ています。
いよいよ本丸へと続く「下乗橋」。
本来ならここから写真のような天守が見れる絶景スポットなのですが・・・


※画像は弘前市のホームページから拝借。
今は100年ぶりの石垣修理の真っ最中。

天守は約70m、本丸の内側に移動しています。
石垣工事継続中。

見学用のデッキより撮影。
ここから有料ゾーンの本丸に入るのですが、入場が9:00からになっていたので、5分くらい前に準備を始めた券売所のお姉さんに「まだ入れないですよね?」と聞いたら、「このままどうぞー」と言われた。

どうやら時間外は自由に出入りできるらしい。

というわけで、310円は払わずにそのまま本丸へ進む!

←亀の石と呼ばれるでっかい石垣。
出ました、弘前城天守!

可愛い!(^^;

石垣工事のため、仮の低い天守台もどきに乗せられているせいで何かハリボテのように見えますが、れっきとした現存天守です!
破風をズームで。
本来の天守台は修理中。

見学用展望台から撮影。
天守を北側から。
天守西側。

ここから中に入れます。

ここで雨が本格的に降ってきて雷まで鳴り出しました(汗
天守1階。

天守の移動「曳屋」に関する展示がされていました。

100名城スタンプはここでゲット。
天守2階。

階段は現存天守でお馴染みの急階段です。
天守最上階。

廻り縁はないので、外には出れません。

全国の名城の写真と、弘前城のジオラマがありました。

天井に鉄骨がありましたが、曳屋の際の補強かな?工事が終わって元に戻したら外すと思われ。
天守最上階から見る本来の天守台方面。
屋根瓦が緑色に変色していて、現存天守の歴史を感じます。
まだ雨は止みませんが、天守を出て、周りを一周。

下乗橋からみるアングルだとこんな感じ?

一番弘前城という顔ですね。
本丸から北の郭へ移動。

間に架かる「鷹丘橋」。
武徳館休憩所前の「たか丸くん」のパネル。

もう少し葉っぱを何とかしてくれー。
雨の中を歩いて疲れたので、ここで一旦休憩。
コーヒーブレーク。

ついでに隣の売店でキーホルダーなどゲット。
北の郭の北東にあった「子の櫓」跡。

ここは現存していませんでした。
少し南に戻って、館神跡付近からの本丸方面。

蓮の葉っぱがすごい。
本来ならこの先に天守が見えて撮影スポットのようですが、今は石垣修理が見えます。
東口券売所から二の丸へ。

滑り台とか置いてある公園っぽいゾーンの傍らにひっそり「丑寅櫓」がありました。
北へ移動。
四の丸はレクリエーション広場ということですが、今は石垣修理の資材置場?になっていました。
四の丸に鎮座する青森護国神社。

後で参拝するつもりが忘れてしまった・・・orz
北の出口にあたる「北門(亀甲門)」
外側から見た北門と亀甲橋。

この橋は緑色です。
亀甲橋を出たところにある

石場家住宅。
(国指定重要文化財)

江戸時代中期の建築とされています。
今は酒屋さん。

そのまま堀沿いに東へ進んで、一旦「津軽藩ねぷた村」を見学。

再び中央高校口から弘前城(三の丸)へ入りました。
復元された与力番所。
東内門
東門。

ここから出て弘前文化センターへ向かいました。
各門に、貸し傘が置いてありましたが、この甕には家紋が入っていて、由緒ある甕のようです。傘立てに使っていいの?(^^;
弘前文化センター前に建つ
津軽為信公の銅像。
ズームで。

凛々しい!
うしろ姿をHDR風画像で。


これで弘前城の散策を終え、弘前駅へ戻りました。

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